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エスペラント 1887 - 2012:
125年にわたる諸民族間の公正なコミュニケーション

イジャーク・リタ  国連少数民族問題独立専門家 - Ms. Rita Izsák, UN Independent Expert on minority issues: 125 years of Esperanto

UEA刊行「エスペラント125周年」への歓迎の言葉

国連少数民族問題独立専門家、イジャーク・リタ

「多様性の中の統一」。私は国連少数民族問題独立専門家としてのマンデートを遂行する中で、様々な共同体の人たちと少数民族の権利について話し合いますが、そのときに私がよく使う目標や望ましい生き方をこのスローガンはよく表しています。民族、宗教、言語の相違を克服するため、そして異民族間の意見交流と相互理解に共通基盤を提供するために創られた言語、それでいてその話者の文化的、言語的な多様性を尊重する言語、エスペラントは、正にこれを達成しようとしています。

ユネスコによれば、現在地球上では6000を越える言語が話されています。しかし、その大多数が少数言語と見なせる言語であり、消滅の危機に瀕している言語も多いのです。2012年、私たちは「民族的、宗教的、言語的少数者に属する者の権利宣言」採択20周年を祝いました。少数言語保護の進捗と今後の課題を検証するのに今ほどよい時期はありません。今日、エスペラント発表125周年に際し、私は世界エスペラント協会(UEA)がこれまでに達成した成果に対して祝意を表すると共に、民族間の理解、コミュニケーションにおける民主主義、そして文化・言語の多様性の維持に取り組むUEAの尽力に対して敬意を表します。この重要な仕事に対してスイスの国会議員がUEAを2008年のノーベル平和賞に推薦しました。

私は仕事をする中で、言語少数者の権利を最重点項目の一つとしてきました。なぜならば、少数者にとって言語がアイデンティティーの中で大きな部分を占め、同時にアイデンティティーの表現でもあるからです。また、言語が集団としてのアイデンティティーを守る上で極めて重要であるからです。今日、少数言語を話す少数者は、公共の場や個人生活で自らの言語を使い続けたいと望んでいますが、あらゆる地域で大きな困難に直面しています。言語少数者は、民族的、宗教的な少数者でもあることが多く、そのため、彼らの直面する困難も国籍、民族、宗教を理由の行われる差別によって一層深刻なものなる恐れがあります。

植民地主義を始めとする歴史的な要因が世界の言語状況に大きなインパクトを与えました。その結果、先住言語や少数言語が辺境化され、それら言語の使用も急速に減少しました。
アフリカ、アジア、南北アメリカに宗主国の言語が導入されたことにより、先住言語や少数言語の辺境化が始まりました。宗主国の言語が教育、行政、政治生活、コミュニケーションの各分野で奨励されました。少数言語や先住言語は、しばしば後進的なもの、植民地覇権を妨げるもの、国家開発を遅らせるものと見なされました。同様に、今日グローバル化が少数言語および言語の多様性に対して直接的で有害なインパクトを与えているということができます。
グローバルな情報通信と経済活動がグローバルな理解を求めているからです

したがって、数千もの少数言語を保存し祝福することが重要です。しかし、エスペラントの創始者のビジョンを想起するならば、相互に対話し、国家間、個人間の友情、平和、理解、協力、相互依存を育むための共通の方法を見つけることも重要です。私は、エスペラントが多様性の促進と統一の創造という二重の役割を今後とも果たし続けることを期待します。

Tradukis: YAMAKAWA Syuiti, Japanio | 日本語翻訳:山川修一

Rita IZSÁK
Tove SKUTNABB-KANGAS   •   Robert PHILLIPSON
Gerhard WALTER   •   Fernand DE VARENNES




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